
この記事は、以下のようなあなたのための記事です
- キューリグの最新機種が欲しいけど、予定してる場所に置けるかどうか不安な人
- キューリグマシンのサイズを確認してスペースを確保したい人
- 旧式マシンや他社製品からBS300へ乗り換えを考えてる人

新たにモノを置くってなったら「本当に置けるのか?」事前に確認しておきたいですよね?
キューリグのマシンを買ったり置いたりすることを考え始めたら、「置き場所」「スペース」について不安になると思います。
すでに「置く予定の場所」を決めているのなら、そこにキューリグのマシンがちゃんと置けるのか、気になるのではないでしょうか?
私も、初めてカプセル式コーヒーメーカーを自宅に置く時は「本当にここに置けるかな?ちゃんと使えるのかな?」と、箱をあけるまでとても不安でした。
事前にこれを確かめるには、以下の3つの情報が必要です。
- マシン本体の寸法
- マシンを実際に使ってる自分の姿をイメージ
- マシンの挙動により形が変化した後のサイズ
「マシンの本体サイズさえわかればいいのでは?」と思われるかもしれませんが、事はそう単純な話ではありません。
本体サイズだけでなく、さらに「想像力」「妄想力」を働かせて、実際にそのマシンを使ってる自分を1度思い浮かべておかないと、失敗してしまうことがあるんです。

例えば、確保したスペースの近くにコンセントがないと、電源がつかず「使えない」ということになってしまいますよね。
また、食器棚などの収納家具の中に置いて使うことを想定している場合は、マシンの高さや動作時の形状の変化なども考慮しておかないと「想定していた使い方ができない」ということになります。

どちらにしても、マシンのサイズを把握するのはもちろんのこと、実際に使ってみるとどうなるか?を頭の中で1度想像しておけば、もし仮に計画にミスがあっても、マシンを手に入れる前に策を練り直せるわけです。
もちろん「置いてみないとわからない」「手に入れてから考えればいい」という意見もわかります。
その考え方が許容される「環境」が整っているなら、何も問題はありません。

ですが、他に代替案がなく「このスペースにしか置けない」という環境下においては、選択を間違ってしまうと、いろいろ犠牲にしないといけなくなるかもしれません。
例えば、キッチンに置いてある「ポット」と入れ替えでコーヒーマシンを置こうとしてたけど、実際には横幅や高さに問題があって入らず、違う場所に置かないといけない場合。
「違う場所」って、どこかにあるでしょうか?
ポットを置いてあるキッチンの中で、他に都合の良いスペースがあれば良いんです。
でも、なければ「リビング」だったり、下手したら「洗面所」や「廊下」にしか置けないということだってあり得ます。

これはこれで新鮮に感じるかもしれませんが、きっと不便ですよね。
この場合は「便利さ」を犠牲にすることになるわけです。
なので、キューリグのマシンを「置きたい!」と考えたら、入手する前に、まずは以下のことをやってみましょう。
- キューリグマシンの本体サイズを知る
- 想定したスペースに置いて実際に使ってる風景を思い浮かべる
- 乗り換え、買い替えの場合は今のマシンとの「差」を把握する
この記事では、キューリグの最新機種のサイズはもちろん、旧型の寸法や、乗り換えの場合を想定して他社の主要マシンの本体サイズについてもまとめています。
さらに、キューリグBS300を置く場所を決めるコツや、スペースを確保する考え方についてもご紹介します。
それでは、早速『キューリグBS300のサイズをチェック』について詳しく見ていきましょう。


もくじ
キューリグ最新機種「BS300」の寸法は?

まずは、あなたが今検討しているであろうキューリグの最新機種「BS300」というカプセル式コーヒーマシンの本体サイズをお伝えしておきます。

BS300の本体サイズ
奥行:31.8cm
高さ:30.0cm
このBS300は、マシンを無料で入手できる「キューリグのサブスク」についてくる機種で、キューリグのマシンの中では最新のものです。
なので、今「キューリグのマシン」と言えば、このBS300を手に入れる機会が多いのでは?と思います。

私がこの機種を初めて入手した時の印象は「横幅が案外スリム」「全体的に、思ってたよりコンパクト」という感じでした。
「キューリグのサブスク」については別の記事でご紹介するとして、ここからは上記の本体サイズと比較しながら、他のマシンの本体サイズも見ていきましょう。
他のカプセル式コーヒーメーカーを使ったことがない場合は【読み飛ばし】
同社マシン2機種とのサイズ比較

ここでは、BS300と同じ「キューリグ」から出ている他の主要2機種のサイズをお伝えします。
- KFE B50J
- BS200ネオトレビエ
旧式マシンから最新機種BS300への「買い替え」または旧型を「中古で入手」する際に、参考にしていただければと思います。
近未来的デザインのキューリグ「KFE B50J」の本体サイズ

「KFE B50J」は、BS300と比べれば旧式ではありますが、現在も公式サイトで販売されています。
なので、今でも新品で購入する機会は「ないことはない」と思います。
ですが、この機種をすでに使っていて「古くなったからそろそろ最新機種へ…」という買い替えパターンの方が、多い気がしますね。
KFE B50Jの大きさは以下です。
KFE B50Jの本体サイズ
奥行:34.0cm(31.8cm)
高さ:33.0cm(30.0cm)
旧式だからなのか?デザイン性を重視して製造されたからなのか?はわかりませんが、スリムなBS300と比べると「デカい」ですね。
横幅は8cm、奥行は2cmぐらい大きいですし、3cmも背が高いです。
「大きめの円柱型マシン」という感じでしょうか。
「KFE B50J」から「BS300」への買い替えの場合は、かなりコンパクトになった印象を受けるでしょうね。
BS300の前身機種「BS200ネオトレビエ」の本体サイズ

「BS200ネオトレビエ」については、すでに販売終了しているので公式通販では購入できません。
なので、基本的には「旧型から最新機種へ」という買い替えパターンになるでしょうね。
中古のネオトレビエなら、メルカリ等のフリマアプリで出回ってるんですが…
新品ならまだしも中古で、しかも旧型のコーヒーマシンとなると、これを今買うのはリスクでしかありません。
BS200ネオトレビエの大きさは以下です。
BS200ネオトレビエの本体サイズ
奥行:31.9cm(31.8cm)
高さ:27.7cm(30.0cm)
BS300の前身機種というだけあって、BS300とそれほど大きさに違いはありませんね。
最新機種の方が2cm程度背が高くなったぐらいの違いでしょうか、それ以外は「誤差」の範囲内です。
また、パッと見では見分けがつかないぐらいに、両者の形状は似ています。
なので、現在BS200ネオトレビエを使っていて、BS300に買い換えるという場合、マシンサイズに関してはそこまで神経質にならなくても良いかもしれませんね。
Point!
- BS300の形状は「横幅スリム」
- KFE B50Jと比較すると「かなりコンパクト」な印象
- 旧型のBS200ネオトレビエと比べると「大きさも形状もあまり変わらない」
他社主要マシン7機種とのサイズ比較

さて、ここまではキューリグ「BS300」の本体サイズに対して、同社が出している他の機種のサイズを確認してきました。
買い替えの場合は、比較対象があるとイメージが湧きやすくなりますよね。
ここからは、ブランドの枠を超えて「他社ブランド」の主要機種についても取り上げていきます。
他社の機種を使っていたけどキューリグも試してみたいとか、用途によって使い分けたい等、キューリグのマシンが気になる理由は様々でしょう。
あなたにとっての身近な機種と、キューリグ最新機種の本体サイズを比較して、イメージを膨らませてみてくださいね。
ネスカフェ「ドルチェグスト」の本体サイズ
ネスレ社のコーヒーブランド「ネスカフェ」が販売しているカプセル式コーヒーメーカー「ドルチェグスト」のシリーズは、日本ではかなり知名度の高いマシンですよね。
アメリカではキューリグがシェアNo.1のようですが、日本ではドルチェグストを使っている家庭が多い印象です。
数あるドルチェグストシリーズのマシンの中でも、定期便で無料レンタルできるマシンをお持ちの人が多いのではないでしょうか?
ここでは、現在定期便でついてくる「ジェニオ エス」のマシンサイズを比較したいと思います。

ジェニオ エスの本体サイズ
奥行:28.7cm(31.8cm)
高さ:27.2cm(30.0cm)
ジェニオエスは、キューリグと比べると横幅がかなりスリム、というか…全体的に小さいですね。
そもそも水タンクの容量がジェニオエスは800mlに対して、キューリグのBS300は1.5Lなので、その分がマシン全体の大きさに反映されている感じがします。
なので、ドルチェグストのジェニオエスからキューリグBS300に乗り換える場合は、水タンクに多くの水を充填できるメリットはあるものの、本体サイズがそこそこ大きくなることに注意しておいた方が良いでしょう。
特に「横幅」は結構変わるので、置こうとしているスペースにメジャーを当てて確認することを忘れずに。
また、以前は別の機種が定期便についてきたんですが、その形状が、現在公式サイトで購入できる「ジェニオ アイ」とそっくりなので、こちらの寸法も見ておきましょう。

ジェニオ アイの本体サイズ
奥行:23.1cm(31.8cm)
高さ:30.0cm(30.0cm)
このペンギン型のジェニオアイは、最近流行りの「コの字」型ではなく「円柱」型の形状に近いため、奥行がない分、背が高くなっています。
とは言っても、水タンクは650mlしか入らない機種なので、いくら背が高いといってもキューリグBS300と同じ30cmに留まっているようですね。
ジェニオ アイからBS300への乗り換えの場合は、幅が1.5cm、奥行が8.7cm大きくなることにご注意ください。
また、同型機種(ジェニオやジェニオ2、プレミアムなど)においても、多少の誤差はあるものの、基本的な形状はジェニオ アイと同じですので、キューリグBS300への乗り換えの際には「幅」と「奥行」を特に気にするようにしておきましょう。
ネスプレッソ「ヴァーチュオ」「オリジナル」の本体サイズ
次は、同じくネスレグループのブランド「ネスプレッソ」が販売しているカプセル式コーヒーメーカーのマシンサイズを見ていきましょう。
高級感溢れるネスプレッソのマシンですが、大きく分けると「ヴァーチュオ」シリーズと「オリジナル」シリーズがあります。
サイトを見ていると明らかにヴァーチュオ推しなので、まずは「ヴァーチュオ」のマシンサイズを比較したいと思います。

ヴァーチュオシリーズの本体サイズ
奥行:37.4cm(31.8cm)
高さ:31.8cm(30.0cm)
現在公式サイトで購入できるヴァーチュオシリーズは3機種ありますが、素材の違いだけなので、どれもマシンサイズは同じです。
BS300と比べると、ヴァーチュオシリーズの方が横幅がややスリムで、その代わりに奥行や高さが大きいです。
なので、ヴァーチュオからキューリグのBS300に乗り換える場合は、横幅が4cm大きくなることだけ注意しておけば大丈夫でしょう。
形状は両者とも同じ感じで、水タンクはキューリグの方が容量が大きいので、多くの水を充填しておけますね。

また「オリジナル」シリーズの中でも需要が高そうな、一番小さい機種「エッセンサ ミニ」と、ミルクメニューを飲めるお手頃機種「ラティシマ・ワン」の寸法も比較してみましょう。

エッセンサ ミニ(C型)の本体サイズ
奥行:33.0cm(31.8cm)
高さ:20.4cm(30.0cm)
エッセンサミニは「D型」と「C型」の形状があるんですが、上記は最もスリムな「C型」の方です。
「ミニ」というだけあって、キューリグのBS300とは、横幅が10cm近く違いますね。
高さも10cmぐらい背が低いです。
奥行だけは、キューリグよりも長いんですね。
エッセンサミニからBS300への乗り換えの場合は、横幅と高さにお気をつけください。

ラティシマ・ワンの本体サイズ
奥行:32.4cm(31.8cm)
高さ:26.5cm(30.0cm)
ラティシマ・ワンは、ネスプレッソの「ミルクメニュー」を作れるマシンの中でも一番小さいお手頃機種なので、使ったことがある人は多いと思います。
水だけでなくミルクを貯めておくタンクも装備しているので、それなりに大きいのかな?と思ったんですが、キューリグBS300と大きさを比較してみると、奥行が少し長いだけで、横幅や高さはBS300よりも小さいことがわかりました。
ラティシマ・ワンからキューリグBS300へ乗り換える場合は、横幅と高さにお気をつけください。
UCC「ドリップポッド」の本体サイズ
実は、キューリグブランドの親会社であるUCCも、カプセル式コーヒーメーカーを販売しています。
「ドリップポッド」という名称ですが、現時点では「DP2」と「DP3」が現在公式サイトで購入できます。
どちらも「マシン付き定期便」のサービスに対応しているので、2機種ともに利用者は多そうですね。
マシンサイズはどちらもあまり変わらないので、ここでは一挙に比較していきましょう。

DP2の本体サイズ
奥行:28.8cm(31.8cm)
高さ:22.4cm(30.0cm)

DP3の本体サイズ
奥行:29.0cm(31.8cm)
高さ:22.4cm(30.0cm)
UCCのドリップポッドは、DP2、DP3ともにコンパクトな設計になっており、数値的には奥行が0.2cm違うだけですね。
水タンクの容量が、DP2は750ml、DP3も700mlと少なめなので、その分キューリグのBS300と比べて小さくなっている感じです。
ドリップポッドからBS300へ乗り換える場合は、幅は4.7cm、奥行が3cm、高さは7.6cm大きくなることにご注意ください。
Point!
- キューリグBS300は「コの字」型なので、円柱型マシンと比べると奥行がある
- BS300は水タンクに1.5L入るマシンなので、コンパクトさが売りのマシンと比べるとやはり大きい
- 身近なマシンとBS300の本体サイズを比較すると、イメージしやすくなる
マシンを置けるかどうかを効率良くチェックする方法

ここまでは、あらゆるカプセル式コーヒーマシンの本体サイズをチェックして、キューリグの「BS300」と比べてどうなのか?というところを見てきました。
あなたにとっての身近なマシンはありましたか?
もしなかったり、そもそも身近なマシンがない場合は、BS300を置けるかどうかを効率よく確認するために「30cmものさし」を使うと、便利ですよ。

この長さがちょうどいいんです。
BS300は、高さちょうど30cmですし、奥行もだいたい30cmぐらいです。
横幅は18cmなので、30cmものさしの目盛りで測れますね。
また、BS300を置くスペースを決めかねている場合は、いろんな場所で横幅や奥行、高さを確認する必要があります。
この場合は「あなたの身体の部位」でどこからどこまでが30cmなのか、どこからどこまでが20cmなのかを調べておくと便利ですよ。

身体のどの部分が20cmや30cmなのかがわかっていれば、いちいち各場所でメジャーやものさしを充てがわなくても、30cmや20cmを目安程度にパパッと測れるので効率的です。
そうやって目ぼしいスペースが見つかれば、改めて道具を使ってちゃんと確認すればいいんです。
ちなみに、私の場合は
30cm:ひじ~親指の根本らへん
20cm:手首~一番長い指の先端
でした。
Point!
- キューリグのBS300は奥行も高さもだいたい30cm
- BS300の設置場所を決める際には「30cmものさし」が役に立つ
- いろんなスペースの長さを測りたい場合は「身体の部位」を事前に測って目安にすると効率的
見落としがちな「マシンの高さ」の変動

さて、冒頭で「想像力が大事」とお伝えしましたが、ここで言う想像力とは「実際にマシンを置いて使う環境」を想像する力のことです。
これがなぜ必要なのかと言うと、キューリグBS300の本体サイズである【幅:18.0cm、奥行:31.8cm、高さ:30.0cm】というのは、あくまで静止状態の寸法だからです。
カプセル式コーヒーメーカーは、コーヒーカプセルをセットしたり、水をタンクへ充填したりして使うものです。
その際、マシンのフタをあけたり、部品を外すなどの操作が必要になります。

例えば、マシンのフタを上に開ける仕様のマシンでは、高さが変動してしまいますね。
また、水タンクを横から取り外しするタイプのマシンだと、横幅ピッタリのスペースに設置すると不便になりそうです。
と言う風に、マシンの仕様を知っておき、実際に使うとどこがどう変化するのか?まで把握して想像してみると、より確実性の高い計画を立てることができます。
ちなみに、BS300はコーヒーカプセルをセットする際に、フタを上方向に開くので「高さ」が変動します。
フタを開けた状態で、マシンの底から頂点までの高さを測ってみると…

全長【約41cm】
ありました。
さらに、マシンの後ろにある水タンクについては、マシンから取り外したりかっちりセットするために【1.5cm】程度浮かせる必要があります。

これら2点を考慮してマシンを設置しないと、いろいろと不都合が発生する可能性があります。
例えば「高さがギリギリ」のスペースに置いたとしたら、フタをひらけずカプセルのセットができなかったり、タンクへの水の補充ができなかったりします。
ついでに言うと、高さだけでなく「横方向」にも制限がある場所に設置するとなると、水タンクの取り外しのために腕を伸ばすことも困難になるかもしれません。
なので、キューリグのBS300設置を考える際には、公式サイトや説明書などに記載の「本体サイズ」のみではなく、マシンの挙動を想像するようにしましょう。
Point!
- 公式サイト等に記載の本体サイズはあくまで「静止状態」の寸法
- 本体サイズのみに注目して置く場所を決めるのはリスク高
- マシンの挙動を把握して、実際に使ってる風景を想像してみる
マシンを置くスペースを確保するコツ

ここまで「キューリグBS300本体の寸法」「その他マシンのサイズと比較」「マシンを置いた生活を想像」という流れで解説してきましたが、ここからは「置きたいけどスペースがない、どうしよ…」という事態に陥った場合の対処法をお伝えしていきます。
まず、BS300を置く場所としての最低条件は以下です。
- 【幅:18.0cm、奥行:31.8cm、高さ:30.0cm】のスペース
- マシンを置く場所が平らでグラグラせず安定している
- 1.5mの電源コードが届く範囲にコンセントがある
上記のスペースは、あくまで「置ける」というだけの数字です。
実際に使うとなれば「想像力」のところでもお伝えした通り、挙動も考える必要があります。
が、とりあえず「置く場所」としては、最低この数字のスペースが空いていれば問題ありません。

置く場所が安定している必要があるのは、いくつか理由があります。
- マシンが倒れると水がこぼれる
- マシンは精密機械なので、高いところから落ちると壊れるかも
- マシンは5.5kgあるので、高いところから落ちると床が傷つく
また、BS300の電源コードの長さは1.5mなので、これが届く場所にコンセントがあった方が配線はシンプルに済みます。
どうしてもこの「コンセント」の条件だけ満たせないという場合は、最低「延長コード」でどうにかなりそうなので、上記3つの中では一番優先度が低いです。
ここからが「スペースを確保するコツ」ですが、上記の条件を満たす場所がどうしても空いておらず、何かを置いてて埋まってしまっている状況。

なら、何かを置いてることはこの際無視して考えてみましょう。
例えば、現在「炊飯器」「ポット」「電子レンジ」を置いてる3ヶ所が、BS300を置けそうな適所である場合。
思い切って、どれか1つをどけてBS300を置くスペースにしてしまうのです。

どこか1つに絞る際は、マシンの挙動を考慮して一番適した場所を選んでくださいね。
そして、次に考えることは「BS300を置く代わりに、どけることになった物をどうするか?」です。

同じように、どけた物を置く場所として適したスペースを他に見つけて、そこにすでに置いてある物と入れ替えます。
これを繰り返していくと、そのうち「これ、いらないんじゃないかな?」とか「案外、これはこっちに置いてもいいかも?」と、何かしら新たな発見があるかもしれません。

私を含め、人は固定観念に囚われて物を配置してしまっていることが多いです。
「炊飯器はキッチンに置くもの」と思っていませんか?
リビング(=食事する場所)に置いておけば、食事中に座ったままでおかわりができるようになりますよ。
「ポットもキッチンに置いておくもの」と思っていませんか?
案外、自室(=滞在時間が長い場所)に置いといた方が便利かもしれませんよ。
「電子レンジは絶対にキッチンでしょ?」と思ってるあなた。
電子レンジもリビングでいけますよね。
「じゃあ、コーヒーマシンは?」
むしろコーヒーマシンの方を、キッチンではなくリビングや自室に置いた方がシンプルかもしれません。
という風に、BS300を置くスペースを確保する際には、ぜひ固定観念を取っ払って考えてみてくださいね。
Point!
- スペースを確保するコツはまず、マシンを置くための最低条件に当てはまる場所を「置いてる物を無視して」探す
- 置いてる物をどけて、どけた物をまた別の適所へ置いて、を繰り返す
- できるだけ固定観念を取り払って、モノの配置を考える
まとめるとこんな感じ

さて、ここまで『キューリグBS300のサイズをチェック』についてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
この記事の内容をまとめると、以下のようになります。
- キューリグ最新機種BS300の本体サイズは【幅18.0cm 奥行31.8cm 高さ30.0cm】
- 実際にマシンを置いて自分で使ってる風景を想像しておかないと、失敗する可能性がある
- 身近な機種とBS300の大きさを比べることで、イメージしやすくなる
私が初めてコーヒーマシンを導入した時に「障壁」と感じたことの1つが、この「置き場所」でした。
どうしてもマシンが欲しいけど、どこに置ける?本当にそこに置ける?というのが、大きな課題だったんです。

あの時は、公式サイトに書かれた本体サイズだけで判断するしかなかったので、ちょっとした「賭け」でした。
そんな、当時の私が「こんなページがあったらいいのになぁ…」と望んだ記事を、少し用途を広げて今回書いてみました。
もし、あなたのお役に立てていたら、これほど幸せなことはありません。
ぜひ活用していただいて、キューリグのマシン「BS300」を適切な場所に置いてくださいね。


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