
この記事は、以下のようなあなたのための記事です
- カプセル式のコーヒーメーカー、コーヒーマシンが気になる
- コーヒーメーカーの導入に不安を感じてる
- 実際にカプセル式コーヒーマシンを導入した時の体験談を聞きたい
今は「カプセル式コーヒーマシン」を毎日使っています。

自分でお湯を沸かしてコーヒーを淹れるのって、案外「面倒」ですよね?
あなたは今、ドリップでコーヒーを淹れていますか?
それとも、インスタントの粉を溶かして作ってますか?
上記の2つは、自宅であったかいコーヒーを飲む方法としては定番ですよね。
他にも「大きいペットボトルを買い置きしてる」とか「缶コーヒーを箱買いしてる」とかいうパターンもあるかと思います。
今の時代、コーヒーはいろいろな手段で飲めます。
私の場合はインスタントから飲み始めて、2020年前半ぐらいまではスーパーでドリップコーヒーのバッグを買ってきて、ポットのお湯でレギュラーコーヒーを淹れていました。

ただ、ずっとデメリットを感じていたんです。
それは「淹れるのが面倒」ということ。
ドリップで毎日コーヒーを淹れる生活をしたことがあるなら、わかってもらえるかと思うんですが、お湯を沸かす「時間」や、湯が沸いたら自分でコーヒー粉に注ぐ「手間」そして抽出にかかる「時間」がわずらわしいんですよね…。
特に、大人にとって「時間」は貴重なもので、1秒もムダにしたくないのは私だけではないと思います。
「コーヒーを飲みたい」と思ったら、すぐに飲みたい。
かと言って、時間短縮のためにインスタントのコーヒー粉を溶かして飲むのもイヤなんですよね。
即席コーヒー、おいしくないですし…。(※個人的な感想です)

- 時間をムダにしたくない
- 手間はできるだけかけたくない
- マズいコーヒーは飲みたくない
これらのわがままが全部通るコーヒーの淹れ方はないかな?と考えた時、ふと頭によぎったのが「コーヒーメーカー」だったんです。
思い立ったら即行動するのが私、はづきです。
ささっと調べた結果、カプセル式コーヒーマシンがラクで便利そうだったので、その日のうちに申し込みました。

結論、カプセル式コーヒーマシンを導入して本当によかったです。
その理由は以下の3つ。
- ものすごく時間短縮できるようになった(コーヒー1杯が1分程度でできる)
- 圧倒的に手間が省けるようになった(マシンが自動でやってくれる)
- かかるコストに対しての満足度がめちゃ高い(かなりお手頃価格)
カプセル式コーヒーマシンでコーヒーを淹れるには、専用の「コーヒーカプセル」が1杯につき1個必要になるんですが、例えば「キューリグ」というブランドだと「K-Cup」というコーヒーカプセルが12個入り1箱で¥1,088(税込)〜という料金設定です。

つまり、最安パターンだと1杯につき100円もしないんですね。
なのに、美味しい。
「苦味」や「酸味」などの味がハッキリしていて、自分でドリップして淹れたコーヒーとは比較になりません。
外でカフェのコーヒーを1杯600円とかで飲むことを考えれば、かかるコストは激安です。
とは言え、カプセル式コーヒーメーカーでコーヒーを淹れるとなると、カプセル以前に「マシン」が必要ですよね。
「カプセルが安いとは言っても、マシンが高額なんじゃ検討の余地なんてない」
このように思う人も多いでしょう。
私も正直、そこが真っ先に引っかかりました。

でも、調べてみると…
なんと「コーヒーカプセルを定期的に購入する約束をすると、マシンが無料でついてくる」という驚くべきサービスを発見したのです。
私はコーヒーを毎日2〜3杯飲むので、どうせコーヒーカプセルは定期的に入手する必要がありました。
なので、個人的にはめちゃくちゃちょうど良かったんですよね。

ということで、晴れて自宅にカプセル式コーヒーメーカーを迎え入れることができました。
もちろん、マシンにお金はかかりませんでしたよ。
マシンを無料で使える「コーヒー定期サービス」の詳細は、以下のボタンを押すとご覧になれます。
(キューリグの公式サイトへ移動します)
さて、前置きが長くなりましたが、
この記事では『ドリップ生活だった私が初めてカプセル式コーヒーマシンを導入して、快適な在宅カフェライフを手に入れた話』をお伝えしていきます。
現在、もしあなたがカプセル式コーヒーメーカーを導入しようか迷われているのなら、この記事が参考になれば幸いです。

30代ニートのコーヒー依存生活の始まり

実は私は、いろいろな職を経験する中で生きることに疲れてしまい、30代にして2年ほどニートの期間がありました。
朝は10時に起きて、朝ごはんを食べながらゲームして、昼寝して15時ぐらいからまたゲーム。
晩ごはんを食べたら遅くまでアニメを見続けて深夜に就寝、という何とも堕落した生活を送っていました。
でも「このままではいけない」と、世のビジネスマンに少しでも近づくためにコーヒーを飲むようにしたのが始まりです。
私は形から入るタイプなんですが、ひとまずコーヒーのおかげで「寝るのは夜だけ」になり、少し改善。
もちろんコーヒーの違いなんてわからず、最初はとりあえず「インスタント」のコーヒーをスーパーで買ってきました。
お湯で溶かすだけでコーヒーができるので、とてもカンタンでしたね。
私は甘党なので砂糖もミルクもたっぷり投入して、そもそものコーヒー自体の味も感じられないぐらいに甘いカフェオレを毎日飲む生活。

しかし、ここで重大な問題が発生したのです。
1ヶ月で10kg太りました。
そりゃそうです、今では信じられない量の砂糖を当初は投入していたので、糖質を摂りすぎていました。
パンツのサイズが変わってしまい、外に穿いていけるジーパンがなくなってさらに引きこもりニートを増長する流れに…。
とは言え、コーヒーのおかげで規則正しい生活を始めることができたので、外には出ずとも、コーヒーをやめることは考えられませんでした。
Point!
- 飲み始めたコーヒーはインスタントから
- コーヒーのおかげで規則正しい生活を送れるようにはなった
- 甘々にして飲んでたので10kg太った
ブラックコーヒーに目覚めて大人の階段をのぼる

甘々のコーヒーを毎日2杯ぐらい飲み続けていた私ですが、自分が太ることは許容できなかったため、いつものインスタントコーヒーをブラック(砂糖もミルクも一切入れない)で飲んでみました。
この味がとにかく衝撃的で、インスタントの味がどうとか以前に「これは飲み物ではない」と流しに捨ててしまったのを覚えています。
おそらく、いつも砂糖やミルクを大量に入れるためにコーヒーの味がなくなってしまってはいけないと、コーヒー粉を多めに入れていたんですよね。
それに加えて、いつもの甘々コーヒーをイメージしていたので、ギャップが大きすぎました。
2回目のチャレンジでは、コーヒーを薄め(お湯多め)にして飲んでみたんですが、やっぱり飲みにくい。
ここでふと「コーヒーって、いろんな淹れ方があったな」と思い立ち、せめて普通に飲めるコーヒーがあればと期待感を抱いて、近所のスーパーで今度は「ドリップ式」のコーヒーバッグを買ってきました。
不織布のバッグにあらかじめコーヒー粉が入っていて、開いてカップの上に置いてお湯を注ぐとコーヒー液を抽出できるやつです。

インスタントコーヒーと比べると高かったので「いつもより高級なコーヒーだし、いろいろ入れるのはもったいない」という気持ちも働いて、進んでブラックで飲みました。
この時、私は初めて「コーヒーが美味しい」と感じることができたのです。
それと同時に、ブラックコーヒーを美味しいと思える自分に酔いしれましたねw
このことがきっかけで、インスタントコーヒーとはここでおさらばして、ドリップコーヒーを1日に2杯ぐらい飲む生活が始まりました。
Point!
- インスタントコーヒーはブラックで飲めたものではない
- 市販のドリップコーヒーはブラックでもそれなりに美味しい
- ブラックコーヒーを美味しいと思える自分ステキ
ドリップコーヒー生活の悩み

近所のスーパーで初めて買ったドリップコーヒーは、10杯分で400〜500円ぐらいの「モンカフェ マイルドブレンド」というものでした。
「あまりコーヒーの味が主張してくると飲みにくい」と思っていたので、一番やんわりしてそうなものを選んだんですが、これが飲みやすくてしばらくハマってました。
同じことを思って買う人が多いのか、よく売り切れていましたね。
そんな「ドリップコーヒー生活」をしばらく続けていたんですが、どうにも、これがベストな選択だとは思えませんでした。
私がこの時感じていた疑問点は以下です。
- コーヒーができるまでめちゃくちゃ時間かかる
- 淹れるのがめんどくさい
- ドリップコーヒーの味が毎回違う
今では「間違った知識」でコーヒーを淹れていたんだとわかるんですが、当時はコーヒーのことなんて何もわからないまま淹れていたので、上記の疑問が解決されず、ずっとモヤモヤしていました。
Point!
- ドリップコーヒーは美味しいけどデメリットが大きい
- ドリップコーヒーはベストな選択ではなさそう
モヤモヤを取り払ってくれた偶然の出会い

仮にドリップコーヒーに関する正しい知識を持っていたとしても、よほどの愛がなければ抽出作業が面倒なことには変わりないですし、プロとしてコーヒーを淹れている「バリスタ」でもなければ味の誤差はどうしても出てしまうものです。
ドリップコーヒー生活のモヤモヤは、どれだけ知識を得ても、そうカンタンに取り除けるものではありません。
当時の私はそんなコーヒーの知識のかけらもなく、ただ「もっとラクに美味しく、でもコストは控えめにコーヒーを飲みたい」と思っていました。
ここでめぐり会えたのが、冒頭でもお話した「カプセル式コーヒーメーカー」です。(やっと出てきました)
20代の頃は「コーヒーメーカーなんか自分には絶対に必要ない」と思っていたはずなんですが、まさか本気で導入を検討する時がくるとは思いもよりませんでした。
でも、いざ「自宅に置く」ことを考えると、かなり大掛かりな感じがしましたね。

これまでは、カップにお湯を注ぐだけで済んでいたんですよ。
お湯をわかすポットだって、1L入るか入らないか程度の1人用の小さいものです。
それが、コーヒー抽出専用の「マシン」を置くことになるなんて。コーヒーを淹れるしか脳のない大きなメカを自宅に置くなんて。
ポットもあるのに。
大げさかもしれませんが、初めての経験だったので、かなり抵抗がありました。
同じように抵抗を感じてる人は多いのではないでしょうか?
あなたはどうですか?
しかも、そんなハイテクマシンを手に入れるとなると「費用」の面でも落ち着いていられません。
とは言え、この壁を乗り越えてでも、カプセル式コーヒーメーカーを手に入れるメリットはあると私は考えたので、申し込むに至ったわけですけどね。
ここからは、それぞれの壁について詳しくお伝えしていきます。
Point!
- カプセル式コーヒーメーカーが魅力的に見えた
- ハイテクメカを自宅に置くのはなんか大変そう
- 導入にはいくつかの障害がある
カプセル式コーヒーマシン導入の壁①【コスト】

大掛かりなイメージの「カプセル式コーヒーメーカー」ですが、いざ手に入れるとなると、まとまった資金が必要なのでは?と考えてしまうでしょう。
私もそう思っていました。
キューリグのサービスを知るまでは…。
結論から言うと、私がカプセル式コーヒーマシンを導入した初月にかかった費用は、税込¥1,980のみでした。
激安ですよね?
私も驚きました。
これは決して、マシン等の購入代金を分割払いにしたからとかではありません。
コーヒーカプセルの定期便に申し込むと、マシンが無料でついてきたんです。
なので、¥1,980は純粋にカプセル4箱(コーヒー48杯分)の料金です。

申し込み時点でもかなり疑いましたけどね。
あとでマシン代請求されるんじゃないか?と。
でも、それもなかったです。
実は、¥1,980というのは初回だけの特別料金なんですが、2回目以降も税込¥3,980のみの支払いで、カプセル4箱を届けてくれます。
要するに「月¥3,980のコーヒーサブスク」です。

マシンは持っていなくても初月に無料で送ってきてくれますし、しかも初月は割引価格で利用できる、という画期的なサービスでした。
ちなみに、一般的なカプセル式コーヒーメーカー導入の際には、以下のような「気にすべきコスト」があります。
- 「マシン本体」の価格
- 「コーヒー」の価格
- マシン利用時の「電気代」
- コーヒー抽出に使う「水」の料金
- その他たまにかかる「雑費」
今回私が利用したキューリグの「コーヒーおまかせ定期便」に当てはめてみると、以下のようになります。
マシン本体

公式サイトでは税込¥14,850もするマシンが「無料」でついてきました。
コーヒー

これはキューリグのコーヒーカプセル「K-Cup(Kカップ)」の料金なので、月¥3,980で4箱(コーヒー48杯分)です。
初月は¥1,980でした。(最初だけ「緑茶」と「リプトン紅茶」のKカップも無料でもらえました)
電気代

マシン導入前と後では、それほど電気代は変わっていなかったので「気にするほどでもない」というのが私の感想です。
一応、目安として以下で計算してみましょうか。
コーヒー抽出1回につき1分×1日2回=1日2分
1ヶ月30日と仮定して、2分×30日=60分(=1時間)
キューリグのマシン「BS300」の消費電力は1350W(=1.35kW)
1ヶ月の電力量=1.35kW×1時間=1.35kWh
仮に関西電力の「従量電灯B」プランの料金単価は1kWh17.91円
1.35kWh×17.91円=24.1785円
つまり、キューリグのマシンで1日2回のコーヒー抽出をした場合、1ヶ月の電気料金は「約24.2円」ということになります。
改めて算出してみても、やはり気にするほどのものでもなかったですね。
水

各ご家庭の水道料金プランにもよりますが、どれだけ水道水を使っても料金が変わらないのであれば、水道水をそのままコーヒー抽出に使う場合には「無料」と言えます。
水にこだわりたい場合は、浄水器やウォーターサーバー、ミネラルウォーターなどの利用料金がかかってくることになります。
うちは元々「ブリタ」というお手軽浄水器を使って水を飲む習慣があったので、月換算で150円ぐらいでした。
雑費

雑費は、毎月固定でかかるというものではありません。
ですが、ここが案外お金がかかってしまうというか「つい買っちゃう」んですよね。
美味しいコーヒーを毎日飲む習慣がなかった人の場合は、専用のカップが欲しくなると思います。(私もそうでした)
また、Kカップ(コーヒーカプセル)をただ保管するのではなく「綺麗に飾る」ためのアクセサリーがあるんですが、見ていると欲しくなると思います。(私もそうでした)
他にも、コーヒーにミルクや砂糖を入れて飲む人ならそれらのポーション類を買うでしょうし、コーヒーマリアージュ(コーヒーと一緒に食べるお菓子など)が欲しい場合はそれらの食べ物を用意しますよね。
また、半年に1度のマシン大掃除として「クエン酸」を使って洗浄するなら、洗浄用にクエン酸が必要です。
コストに関しては、だいたいこんな感じです。
初月や月々のコストで言えば、ほぼ「サービスプランの料金」だけで済むので、安心していただいて大丈夫かと思います。
Point!
- 「定期便」に申し込むとカプセル式コーヒーメーカーがついてくる
- マシン導入にまとまった資金は必要ナシ
- マシンやコーヒー以外にかかる費用も大したことない
カプセル式コーヒーマシン導入の壁②【スペース】

コストの壁がクリアできても、まだもう1つ乗り越えないといけない壁がありました。
それは「マシンを置いておくスペース」の問題です。
これ、案外難しいんですよね。
一人暮らしの場合だと、そもそもの広さがなく、これ以上片付けようがなかったりします。
普段のショッピングの際には「置く場所がないから諦める」ということはよくあるのではないでしょうか?
私も家具や食器などの買い物で迷った場合は「置く場所あるか?」と自問自答して判断します。
しかしながら、事はコーヒーメーカー。
家具や食器のような「いくらでも代わりがきき、利便性は特に変わらない」ものではなく、
これを置けば生活スタイルが変わるレベルのものです。
私にとっては、固定観念にとらわれて「これはここに置いてないとダメ」と思ってしまっていたものを、他の場所に移してでも置きたいものでした。
「コーヒーメーカーを置くこと」を最優先に考えて、普段から愛用していたポットを封印したんです。
まあ、捨てたわけではなかったので、どうしても必要な時は出せばいいだけなんですけどね。
ちなみに、私が使っているキューリグのマシン「BS300」の大きさは、以下のようになっています。

幅:18.0cm
奥行:31.8cm
高さ:30.0cm
うちの当時の環境では、ポットを1つよければギリギリ置けるぐらいの大きさでした。
(この記事の写真は全て引っ越した後に撮影しているので、余裕あります)
ですが、この辺の事情は人それぞれ、家庭ごとに違いますよね。
もしあなたがマシン導入を検討する際には、実際に置く予定の場所にどれぐらいのスペースが作れるか?をメジャーで測り、本当にそこに置けるか確認しておいた方が良いでしょう。

そして、本当にその配置でマシンを使えるのかを想像してみるのです。
例えば、一番近いコンセントに電源コードが届かなければ、マシンは使えません。
BS300の電源コードの長さは1.5mなので、コンセントからあまり離れた位置には置けない、ということになります。
また、水を補充するタンクは上に持ち上げて取り外しますし、カプセルをセットする際にもフタが上に開く仕様になっているので、マシンの上部にもスペースが必要でしょう。
水タンクの高さは、マシンの高さとほぼ同じなので、マシン上部にはもう1つマシンを置けるぐらいの余裕があると良さそうです。
そんな感じで、置いた後のこと、実際に使っている状況を想像してみると、各家庭特有の問題点が他にも出てくるかもしれませんね。
物を置くスペースを確保する場合は、以下のことを考えましょう。
- 「置きたい物」を優先的に考える
- 置きたい物を置く予定の場所にとにかく「スペース」をつくる
- 実際に置いた後のことを想像する
- 「よけた物」をどうするかは最後に考える
よけた物は他の場所に置くなり封印するなり、必要ないと感じれば捨てたりフリマに出したりすることで、この問題は解決します。
私にとっては、カプセル式コーヒーマシン導入にあたっての大きな問題がこの「コスト」と「スペース」だったんですが、無事にクリアできたので申し込みに至りました。
Point!
- コーヒーメーカーを置く場所を確保する必要あり
- マシンを置くことを優先的に考える
- 固定観念を取り払ってモノを配置する
マシン導入時におけるただ1つのリスクとは?

「コスト」と「スペース」以外は、実際に使ってみて初めてわかる小さな問題がいくつかあるんだろうな〜と思いながら、その場で解決すればいいかと楽天的に考えていました。
ただ、カプセル式コーヒーマシンが「コーヒーを飲むためのもの」である以上、コーヒーメーカー初心者にとっては重大な不安がつきまとうことになるでしょう。
それは「コーヒーを飲まなくなってしまったらどうしよう?」という不安です。
コーヒーを飲まなくなった場合、マシンは不要になりますよね。
せっかく導入したコーヒーメーカーを使わなくなってしまうことが、ただ1つの大きなリスクと言えるでしょう。
しかも、私が申し込んだキューリグの「コーヒーおまかせ定期便」の場合、コーヒーカプセルが毎月自動的に送られてくることになっており、最低でも「6回分(6ヶ月間)」の購入が必要になっています。

例えば、3回目の購入時点でコーヒーを飲まなくなり、カプセルが減らない状況になったとしましょう。
それでも、4回目、5回目、6回目と継続して購入しないといけません。
そうなると、ただひたすらコーヒーカプセルが溜まっていくんですよね。
定期便は、継続的に一定量のコーヒーを飲むことが確定している人にとっては、とてもメリットの大きいサービスです。
ですが、コーヒーを飲むことがまだ習慣化していない人にとっては、上記のような「溜まっていく」リスクがあります。
6回購入する前の解約については「方法はない」と考えておくべきでしょう。
そもそも「6回購入」が前提のサービスなので、これをくつがえすことは道徳的にも良くありません。
それよりも、未使用のカプセルをフリマアプリに出品したりして費用を少しでも回収しながら、6回分継続してから解約した方が、負担を抑えられる可能性が高いです。
「いざとなったら売れる」と思っておけば、コーヒーを飲まなくなった時の不安もなくなるでしょう。

ちなみに、この「マシンがついてくるコーヒーの定期便」に関しては、キューリグだけでなく他にもいくつかのブランドで実施されていますが、どこも「最低利用回数」があり、同じようなシステムになっています。
キューリグの「最低6回」というのは、まだ短い方かもしれません。
中には「1年間」というのもありましたね。
まあ、この記事を読んでくださっているあなたはきっと、コーヒーが好きだからこそマシンを検討しているのだと思います。
なので、最低利用回数のことを考えるより「どんなコーヒーを飲めるのか?」と期待を膨らませておく方が楽しいと思いますよ。
キューリグの場合は、21種類あるコーヒーの中から毎月4種類しか送られてこないので、なかなか飽きることがありません。
それどころか「もっと欲しい」と思って買い足してしまうことすらあるでしょう。
私がキューリグを選んだのは、いろんな有名カフェのコーヒーの味を楽しめるからなんですよね。
コーヒーの味の違いがわからなかった当時の私にとっては、味覚を鍛えるのにちょうど良かったんです。
また、味がわかるようになってからも「これはこうだから美味しい」「これはこうだけど、こうすれば好みかも」など、コーヒーをさらに深く楽しめるようになりました。
という風に、きっとあなたに合った楽しみ方があるはずです。
まずは最初の1ヶ月、カプセル式コーヒーメーカーを使って、ぜひ毎日コーヒーを味わってみてください。
Point!
- コーヒーを飲まなくなっても、定期便は最低利用期間の分だけ続けないといけない
- 途中解約はできないので、不要なものを売って費用を回収しながら6回継続する
- コーヒー好きなら「飲まなくなるリスク」よりも「期待を膨らませる」方が楽しい
マシンを無料で使えるキューリグの「コーヒー定期便」の詳細は、以下のボタンを押すとご覧になれます。
(キューリグの公式サイトへ移動します)
コーヒーマシン特有の「デメリット」は?

初めて利用するモノやサービスについては、使う前には想像できなかった細々した問題がポツポツと浮かび上がってくるものです。
コーヒーメーカー初心者にとって、使ってみないとわからない問題点やデメリットとは、どういうものだと思いますか?
この記事の最初の方でもお伝えしましたが、少なくとも私は今のコーヒーマシン生活に満足していますし、これからも毎日マシンでコーヒーを淹れるでしょう。
ですが、ドリップ生活と比べて「ここはちょっと…」というのも、全くないわけではありません。
実体験の中で感じたデメリットは以下です。
- マシン使い始めは「プラスチック臭」が若干気になる
- 煮沸するわけではないので、水道水を使うとたまに「カルキ臭」がする
- 「洗い物」が少し増える
- カップにコーヒーを抽出する際にはねて汚れる
- コーヒーの「出がらし」を再利用しにくい
上記5つの小さなデメリットには、もちろん解決方法や打開策がありますので、詳しく解説していきますね。
マシン使い始めのプラスチック臭

プラスチック臭は「水タンク」やその他プラスチック製の新品の部品が原因なので、使い始めに取り外せるパーツは全てしっかり洗うようにしましょう。
そうすると、少しずつ改善されていきますよ。
また、最初は濃い味のコーヒーカプセルを使うことで、異臭に気づかないまま美味しいコーヒーを楽しむことができます。
水道水のカルキ

水道水には、家庭で安全に使えるようにするためのカルキ(塩素)が含まれています。
このカルキ臭は、水道水を5分以上かけて煮沸することで取り除けるものではあります。
ですが、一般的なカプセル式コーヒーメーカーは「抽出速度」を優先するため、沸騰直前まであっためることはしても「煮沸」まではしません。
なので、カプセル式コーヒーメーカーに水道水をそのまま充填すると、マイルド系(軽め)のコーヒーではカルキ臭を感じやすくなってしまいます。
私は普段から浄水器のブリタを使っていますので、マシンに浄水を充填することで解決しました。
また、プラスチック臭同様、濃いめの味のコーヒーを淹れる場合は、水道水をそのまま使ってもカルキ臭を感じにくいですね。
ドリップバッグやインスタントのコーヒーを飲む場合でも水道水を沸かして使うと思いますが、鍋やヤカン、ポットなどで湯を沸かす場合は、意識すれば5分以上煮沸することが可能でしょう。
この煮沸がカプセル式コーヒーメーカーではできないので、気になる場合は「水」についての対策が必要です。
洗い物が少し増える

これは使い捨てのドリップバッグではないコーヒーメーカーだからこそのデメリットですが、どうしてもいくつかのパーツがコーヒー液などで汚れてしまうので、定期的にクリーニングが必要になります。
使い捨てではないので仕方のないことなんですが、マシンを使った直後なら、各パーツをすぐに水洗いするだけで綺麗になりますよ。
また、時間が経った場合でも洗剤でカンタンに汚れが取れるので、マシンの各パーツとカップを一緒に洗うようにすれば、負担は軽いかと思います。
コーヒーがはねて周囲が汚れる

コーヒー抽出の際、抽出口をカップで完全に覆い被せないと、抽出されたコーヒーが跳ねてカップから飛び出ることがあります。
なので、コーヒー抽出時にはマシンの周囲に「大事な書類」や「真っ白の紙」などの汚したくないものを置いてはいけません。
また、抽出時のあなたの服装が真っ白な場合も、気をつけておいた方が良いでしょう。
はねて困るようなものを何も置かない対処をしても、コーヒーははねるので、マシンの周りは点々とコーヒー汚れがつくことになります。
定期的に、手を洗ったついでに等、さっと拭き取るようにしてあげましょう。
コーヒーの「出がらし」を再利用しにくい

コーヒーを淹れたあとに残る、一般的には「ゴミ」として扱うコーヒーの出がらしですが、実はまだ使い道があることをご存知でしょうか?
コーヒーの出がらしには「消臭」の効果があります。
なので、タバコを吸う人なら吸い殻や灰を捨てる「ゴミ箱」に入れておくといいですし、中古本をよく買う人ならニオイが気になる場合に「袋」に本と出がらしを一緒に入れて、数日密閉しておくことでニオイがマシになったりするのです。
なんですが、カプセル式コーヒーマシンでコーヒーを飲んだ場合、その出がらしはカプセルの中に入っており、出がらしを出すにはカプセルのフタを開ける手間が発生します。
これが結構しっかりくっついているので、開けるのが一苦労なんですよ。
中身のコーヒー粉の品質を維持するためなので、フタがカプセルにしっかりくっついているのはありがたいことではありますけどね。
そのせいで、市販のドリップバッグと比較すると中身の出がらしを再利用しにくいです。
私が実際にカプセル式コーヒーメーカーを使ってみて感じたデメリットはこれぐらいですが、どれも「コスト」や「スペース」の問題と比べれば、ささいなことでした。
Point!
- 「費用」と「スペース」の問題だけ解決できれば、後はどうにでもなる
コーヒーマシンを実際に使ってみて感じたメリットは?

では逆に、ドリップコーヒーと比較してコーヒーメーカーの良かった点を挙げてみましょう。
ここでは、私が使っているキューリグの「BS300」で解説します。
- 速い
- ラク
- 安い
- 美味しい
- その他の細かなメリット
まあ、言うまでもなく利便性は格段に上がりました。
具体的にお伝えしていきますね。
速い

「コーヒーを飲もう」と思ってから実際にコーヒーを飲めるまでのスピードが、もう全然違いますよ。
自分でドリップする場合は、
ポットに水を入れて沸かすのに5分。
その間にカップとドリップバッグを出しておいて、湯が沸いたらカップをあっためるのに30秒。
コーヒー粉に湯を注いで抽出が終わるまで1分程度。
合計で7分弱でしょうか。
朝急いでいる時の7分って、結構貴重ですよね。
対してカプセル式コーヒーメーカーを使うと、
水タンクに水を充填したりカプセルをセットしたりで30秒。
カップをあっためるのに湯を出して30秒。
スイッチポンで抽出が始まって、1分程度でコーヒーが完成します。
合計で2分ぐらいですね。
1回コーヒーを飲むたびに、5分もの時間を短縮できる計算です。
これ、めちゃめちゃ速いと思うんですよ。
しかも、かかる2分のうち「抽出の約1分」は何もしない待ち時間で、ドリップの場合だといろいろ自分でやってることを、マシンが勝手にやってくれるんです。
それが次の「ラク」です。
ラク

まず確認ですが、ドリップバッグで美味しいレギュラーコーヒーを淹れようと思ったら、以下のような手順になります。
- ポットに水を入れる
- 湯を沸かす
- カップをあっためる
- ドリップコーヒーをカップにセット
- 湯を注ぐ①(蒸らし)
- 湯を注ぐ②(抽出)
- 出がらしバッグを捨てる
これで完成です。
対して、カプセル式コーヒーマシンだと以下のようになります。
- マシンの電源オン(ボタンを1回押す)
- 水タンクに水を充填する
- カップとカプセルをセット
- 抽出スタート(ボタンを1回押す)
これで完成です。
圧倒的に使用者の手間が省かれています。
要するに「水とカプセルとカップをセットしたら、あとはボタンを2回押すだけ」で美味しいコーヒーができあがるんですよ。
抽出中の約1分間は手が空くので、朝の忙しい時間帯なら「スマホチェック」「服を着る」「瞑想する」など、ドリップしているとできないことが、コーヒーを淹れるたびにできるわけです。
これ、毎日積み重なったらとてつもない時間を有効活用できますよね?
ちなみに、使用後のカプセルはコーヒー抽出後すぐに触るとかなり熱いので、一旦「放置」で大丈夫ですよ。
私は「次のコーヒー抽出」の時に新しいカプセルと入れ替える感じで取り出してます。
次のコーヒーを飲む頃には、使用後のカプセルは冷め切っているのでヤケドの心配もありません。
安い

かかる費用については「コストの壁」のところでお伝えしましたが、私が利用したキューリグの「コーヒーおまかせ定期便」では、毎月¥3,980(初回¥1,980)のサブスクリプションで、マシンが無料でついてきました。
キューリグブランドのコーヒーカプセルは、最安のコーヒーでも¥1,088なので、これが4箱の時点で¥4,352の計算。
さらに、マシンを新品で買うとなると¥14,850が加算されるため、通常ならこのコーヒーおまかせ定期便の内容だと¥19,202するものなんです。
それが初月特典で¥1,980だけの出費で済み、さらに初回特典として「緑茶」と「紅茶」のカプセルまでついてきました。
これはもう「安い」としか言いようがありません。
しかしながら、市販のドリップコーヒーにかかるコストと比較すると、決して安いとは言えません。
確実に、スーパーでドリップコーヒーを買う方が安く済みます。
ただし、これは比べる対象を間違えています。
キューリグのマシンで淹れるコーヒーは、スーパーで売ってるようなコーヒーと比較すべきではありません。
なぜなら、キューリグのカプセルコーヒーは「カフェの味」を再現しているからです。
つまり、キューリグのカプセルコーヒーと比較すべきは「カフェで飲むコーヒー」なんです。
あなたが行ったことのある本格カフェのコーヒーは、1杯いくらしたでしょう?
少なくとも、100円では済まなかったはずです。
となると、¥1,088で12杯分入ってるキューリグのコーヒーは、1杯あたり100円しないので「安い」と言えますね。
美味しい

個人的には、インスタントのコーヒーでも砂糖とミルクをたっぷり淹れれば、美味しいと思います。
ただし、それは「糖分がおいしい」だけで、何も入れないそのままの「ブラック」でコーヒーを飲むとなれば、話は別です。
インスタントのコーヒーは、1度美味しく淹れられたコーヒーの水分を完全に蒸発させて作られた「残りカス」のようなものです。
それがビン詰めされており、フタを空けて空気に触れた瞬間から酸化が始まり、どんどん品質が落ちていきます。
開封して1杯目はまだマシだとしても、2杯目以降は確実においしくありません。
対して、市販のドリップコーヒーはどうでしょう?
不織布のバッグの中に入っているのは、コーヒー豆を粉砕した「コーヒー粉」で、1杯分ごとに密封されて品質が保たれているため、毎回それなりに美味しいコーヒーを飲めます。
ただし、コーヒーの味は「酸化」という要素だけで変わるものではありません。
ドリップバッグをカップの上に置いた後の「お湯の注ぎ方」で、大きく味が変化するのです。
「そんなの、微妙な差だろうから初心者にはわからないよ」
と思うかもしれませんが、決してこの味の差は小さくありません。
コーヒー初心者でも、淹れ方の違う2種類を飲み比べれば「全然違う!」と驚くぐらいに、酸味と苦味のバランスが変わったり、雑味がのったりのらなかったりするんですよ。
この味の変化が、市販のドリップコーヒーのリスクとしてあることを覚えておいてください。
そして、ここからが本題です。
カプセル式コーヒーマシンによるコーヒーの抽出は「ドリップ」方式になっています。
カプセルの中には、フィルターに入ったコーヒー粉が収められており、そこに湯を自動で注ぐことでコーヒー液が抽出されるのです。
この「自動で湯を注ぐ」ということをマシンがやってくれるおかげで、カプセル式コーヒーマシンでは「淹れ方の差」が生まれません。
基本的には、毎回同じ「タイミング」で同じ「量」のお湯を同じ「スピード」でコーヒーカプセル内に注ぐようになっているので、いつ飲んでも同じ味を安定して出してくれます。
さらには、そもそもカプセルに使っているコーヒー豆のクオリティが違います。

市販のドリップコーヒーでも、豆にこだわっているコーヒーだと高額ですが、安価なドリップコーヒーだと、比較的安く手に入る一般的な「ブラジル」や「コロンビア」などのコーヒー豆が使われており、それなりの味です。
対して、例えばキューリグのカプセル式コーヒーマシンで飲めるコーヒーには、きっとあなたも1度は利用したことがあるであろうカフェ「上島珈琲店」のコーヒーの味を再現したカプセルだったり、その他本格カフェの味を再現したカプセルが数多くあります。
カフェとして営業している店のコーヒーは、それぞれ強いこだわりを持ってその味を追求しており、数あるコーヒー豆の中から「これじゃないといけない」という豆を選び抜いています。
さらに、
その豆をどの程度焙煎するか?
どれぐらい細かく挽くのか?
どのコーヒー豆をどの程度の割合で混ぜるのか?
どんな抽出方法でコーヒー液を抽出するのか?
など、妥協を許しません。
そんな強いこだわりを持って作られたコーヒーの味を再現したカプセル。
そして、比較的安く手に入る一般的なコーヒー。
まるで比べ物にならないのは、目に見えています。
カプセル式コーヒーマシンで飲めるブラックコーヒーの方が、格段に美味しいんですよ。
味がはっきり違うので、ぜひ1度飲み比べてみてほしいです。
その他の細かなメリット6つ

ラクして、素早く、美味しいコーヒーを飲めて、しかも安い…
もうこれだけあれば、私には絶大なメリットでした。
が、実際に毎日使っている中で「お、こんなこともできるのか!」と、小さなメリットを感じることもいくつかあったので、サラッとご紹介します。
- お湯だけ注げる(BS300)
- 抽出する量やコーヒーの味を変えられる(BS300)
- コーヒーカプセルがインテリアになる(K-Cupとアクセサリー)
- 「コーヒーカプセルがそろそろ無くなる」と思った頃に次のコーヒーが自動的に届く(コーヒーおまかせ定期便)
- 数種類のコーヒーから毎月ランダムで送ってくれるので飽きない(コーヒーおまかせ定期便)
- 最低利用回数を過ぎてから解約したらマシン返送不要(コーヒーおまかせ定期便)
特に最後の「コーヒーおまかせ定期便の最低利用回数を過ぎてから解約したらマシン返送不要」に関しては、キューリグのサイトのどこを見ても書いてなかったので驚きました。
要するに「定期便を6回続ければ、マシンがタダでもらえる」ということです。

他のブランドの同じようなサービスでは「最低回数の経過後はマシン返送不要」という文言が書いてあるところがありました。
キューリグでは記載が見当たらなかったので「書いてないなら返送になるんだろうなぁ」と箱を大事に取っておいたんですが…不要でしたね。
あと「お湯だけ出せる」というのも案外使える機能で、粉をお湯で溶かして作るような「梅昆布茶」や「ココア」などのドリンクも、キューリグのマシンで飲めるようになっています。
ただし、このお湯は沸騰しない程度の温度なので、カップ麺を作るにはちょっとぬるいですね。
1回やってみましたが、めんの芯が残っていて食べにくかったので、カップ麺には適していません。
あくまで「粉をお湯で溶かして作る飲み物」に使えるお湯、という感じです。
この「お湯だけ出せる」機能は、カプセルでコーヒー抽出する前の「カップをあっためる」際にも使えるので、熱々のコーヒーが飲みたい場合にも使えますよ。
地味に良かったのは、コーヒーおまかせ定期便によっていろんな種類のコーヒーを飲めたことです。

私は当初、味の違いがわからないコーヒーど素人でしたが、今ではブラックコーヒーに「自分の好みの味」があります。
いろんな種類=いろんな味のコーヒーを飲むことで「昨日飲んだコーヒーはこうだったけど、今回のコーヒーはなんか違うなぁ」と、味の比較を毎回できます。
それぞれのコーヒーのテイストの指標を確認しながら味わうことで、だんだんブラックコーヒーの味がわかってくるんですね。
コーヒーの味の違いがわかるようになれば、あなたも自分の好みの味がどれなのかがわかってきますよ。
また、家族や知人とカフェに行った時にコーヒーの味の違いで困っている時にも、アドバイスができるようになるので、カッコつけられますw
ちなみに、デキるビジネスマンは教養として「コーヒーの味の違いがわかるのは当たり前」という話もあります。
間違いなく、身につけておいて損のないスキルだと言えますが、その習得に「コーヒーおまかせ定期便」は必ず役に立つことでしょう。
私が感じたメリットはこんなところですが、カプセル式コーヒーマシンの魅力はきっとまだまだあります。
ぜひその便利さを体感してみてください。
Point!
- 「速い」「安い」「うまい」
- 圧倒的に「ラク」できる
- 定期便についてきたマシンは「無料レンタル」かと思いきや、最低利用回数を過ぎればタダでもらえる
コーヒーマシン導入の流れはこんな感じ

ここからは、カプセル式コーヒーメーカー導入までの流れを解説していきます。
私はキューリグの「コーヒーおまかせ定期便」を利用してマシンを手に入れましたので、参考までにこの時のことを書いておきます。
公式サイトから申し込み
キューリグの「コーヒーおまかせ定期便」は、キューリグの公式サイトから申し込めるサービスです。
まずは公式サイトを見てみて、納得したらあなたのお好きなマシンカラーを選びましょう。
私は迷わず「ブラック」を選びましたが、実際に使ってみるとホコリが目立つので、今は「ホワイトでも良かったかなぁ?」と思ってます。
会員登録
コーヒーおまかせ定期便に正式に申し込むには、キューリグの公式サイトで無料の会員登録をする必要があります。
とは言っても、慣れている人なら5分もかからず手続できる内容なので、指示通りに進めていきましょう。
注文の詳細を入力
会員登録できたら、コーヒーおまかせ定期便についての情報入力です。
定期便をいつ発送してほしいか?どのような支払方法にするか?をここで入力します。
ちなみに、支払方法として「デビットカード」は使えませんのでご注意ください。
「代引き」もできますが手数料がかかるので「クレジットカード」での支払いが無難です。
数日経つと大きなダンボールが届く

注文後、数日のうちに初回分のカプセル4箱+マシン+特典カプセル2箱が届きます。
マシンが入っているので、結構な大荷物です。
体重計に乗せてみたら「6.8kg」ありました。
受け取りの際には荷物を落としたり、腰を傷めたりしないよう、お気をつけください。
マシンを設置して使用開始

箱を開封して足りないものがないか確認したら、さっそくマシンを設置して、説明書にざっと目を通しましょう。
マシンの使い方が載っています。
プラスチック臭がイヤな場合は、この時点でマシンから取り外せるパーツを全部はずして、洗剤を使ってしっかり洗ってから、説明書通りに「すすぎ」をやりましょう。
そこまでやるのが面倒な場合は、最初の「すすぎ」だけをやっておき、できるだけ濃い味のカプセルを使ってコーヒーを淹れてみてください。(カプセルの箱の側面に書いてある味の指標が「ストロング」寄りになっているもの)
初期のプラスチック臭のイヤなニオイを若干ごまかせます。
また、カルキ臭は、水道水をなべやポットなどで5分以上煮沸することで改善されます。

これも面倒な場合は、水道水をそのまま水タンクに補充し、プラ臭の改善方法と同様、濃い味のカプセルを使ってコーヒーを淹れることで若干ごまかせます。
または、浄水やミネラルウォーターなどの「おいしい水」を使うと、手っ取り早いですよ。
ここからはお好みで、コーヒーカプセルの保管方法にこだわりたい場合は専用のアクセサリーを買ったり、カップにこだわりたい場合は「大きさ」や「保温機能の有無」「デザイン」などでお気に入りの1つを探してみてください。
だいたいこのような流れで、何もない状態からすぐにコーヒーマシン生活に切り替えられます。
ちなみに、現状インスタントコーヒーや市販のドリップコーヒーを飲んでいて「まだまだ余ってる」という人も、キューリグのマシンで「お湯だけ注ぐ」機能を使えばそれらのコーヒーを飲めます。
届いたマシンを、今お使いのポットと入れ替えて設置すれば「スペース」の問題をすぐに解決できますね。
Point!
- キューリグの定期便は「公式サイト」から申し込める
- 「カラーを選ぶ」→「会員登録」→「注文」→「届く」
- 荷物が届いたその日からライフスタイルが変わる
まとめ『導入してよかった』

さて、ここまで『ドリップ生活だった私が初めてカプセル式コーヒーマシンを導入して、快適な在宅カフェライフを手に入れた話』をお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
これまでの内容をざっくりまとめると、以下のようになります。
- ドリップコーヒーはおいしいけど、味にムラがでるし面倒
- カプセル式コーヒーメーカーは比較的安く手に入る
- 質の良いコーヒーを毎日飲むと、味の違いがわかるようになる
私の体験談によって、あなたの疑問が少しでも解決できていたり、何かしらお役に立てたのなら、これほど幸せなことはありません。
何度でも言いますが、私はカプセル式コーヒーメーカーを導入して「よかった」です。
いくつか挙げたデメリットを考慮しても、絶大なメリットがあったからです。
マシンを自宅に置いたことで、私のライフスタイルは以下のように変わりました。
- コーヒーを淹れるのがラクになったことで「無理なく習慣化」された
- コーヒーに含まれる成分について知ることで「健康」について意識するようになった
- カフェインの摂取や睡眠について知ることで「時間」について意識するようになった
上記の説明ではイメージしにくいかもしれませんね。
カンタンに結果だけをお伝えすると
「規則正しい生活を送れるようになった」
「8kg痩せた(ちょうどいい体重を維持)」
「1日が3時間延びた(体感)」
という感じです。
「今」が変わると、本当に「未来」が変わります。
私の30代ニートという最悪な「今」が、コーヒーをきっかけに転換期を迎え、事実、コーヒーマシンのおかげで好転して「未来」が明るくなりました。

これからもコーヒーを飲む生活は続いていくでしょうし、毎日美味しいコーヒーを飲むために「カプセル式コーヒーメーカー」は今や手放せないものです。
私の場合は、少し極端な例だったかもしれません。
でも、もし私のように「人生を変えたい」とまでは思っていない場合でも、カプセル式コーヒーメーカーを導入すれば、あなたも数々のメリットを得られるはずです。
- ものすごく時間短縮できるようになる
- 圧倒的に手間が省けるようになる
- 費用対効果がかなり高め
ぜひこの機会に、あなたもカプセル式コーヒーメーカーを使ってみてくださいね。
この記事内でお伝えした、マシンを無料で使えるキューリグの「コーヒーおまかせ定期便」についての詳細は、以下のボタンを押すとご覧になれます。
(キューリグの公式サイトへ移動します)

